【お金の哲学】お金に困らないための考え方:書籍「金持ち父さん貧乏父さん」の要約

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このまま会社員として働き続けたくない!豪遊したい!

と考えている人は多くいるでしょう。

しかし、多くの人が一生をかけて会社員として働き続け、お金持ちのような豪遊を楽しむことはできません。

その理由は

多くの人がお金持ちが持っているお金に対する考え方を持っていないためです。

そこで、今回は書籍「金持ち父さん貧乏父さん」を参考にお金持ちが持っている考え方を私なりに紹介していきます!

ぜひ、参考にしてみてください。

お金持ちになるための考え方

多くのお金持ちが持っている考え方は以下の4つです。

お金持ちになるための考え方

①お金に働かせる
②資産と負債の違いを知る
③自分のビジネスを持つ
④学ぶために働く

周りの人や自分の今までの考え方と比較して読んでみてな!

①お金に働かせる

お金が働く?

多くの人は、毎朝早くから会社に行き、生活するためのお金を自分で稼いでいます。

これは、お金のために働いているだけです。

これでは一生をかけて自分でお金を稼ぎ続けなければいけません。

お金持ちは自分が働くと同時にお金にも働かせることでより効率的にお金を生み出すことを考えます。

例えば、、、

  • 資産運用をしてお金を増やす
  • 他の人に仕事を依頼して、自分にしかできないことをやる
  • 便利な家電製品を利用することで、仕事の時間を作る

このように、お金にも働いてもらうことで

さらに大きなお金を生み出そうと考えます。

会社が人を雇うのは、人を雇うことでさらに大きな利益を生み出せるからやな!

お金に休ませないことが大事ってことですね!

お金に関しての名著「バビロン大富豪」でも同じことが書かれています。ぜひ参考にしてください。

また、資産運用に関して知りたい方は以下の書評記事を参考にしてください。

②資産と負債の違いを知る

皆さんは資産と言えば何を思い浮かべますか?

多くの人は「家」や「車」といったものを思い浮かべるでしょう。

しかし、多くの場合これらは資産ではなく、負債になるのです。

え!家は立派な資産でしょ!

貧乏な人は負債をよく資産と勘違いしていることがあるのです。

お金持ちにとっての資産と負債の定義の例は以下のようになっています。

資産とは
 自分のもとにお金を運んできてくれるもの

負債とは
 自分のもとからお金を奪っていくもの

例えば、手元にある家や車はあなたのもとにお金を運んできてくれますか?

将来的に、高く売れる見込みがある場合などは資産といえるでしょう。

しかし、毎月自分の首を絞めるものを資産といえるでしょうか?

こういったものを買い続けた場合以下のような障害が生まれてきます。

資産と勘違いして負債を買い続けた時の障害
①資産運用に回すためのお金を用意できなくなる
②時間を失う
③教育を受ける機会を失う

では、実際にどういったものが資産となるのかを見てみましょう。

お金持ちが資産と考えるものの例
①株や債券(リスクあり)
②著作物(音楽、本)
③市場価値の高い物品(流行りもの)

自分にとって利益を生み出すかどうかが重要ということですね!

1つ目に紹介した「お金に働かせる」ことを意識して買い物するとええで!

③自分のビジネスを持つ

皆さんは自分の「ビジネスは何ですか」

と聞かれた場合、なんと答えますか?

僕はエンジニア関係の企業に勤めているので「エンジニア」です!

多くの人の場合、自分の企業でやっていることを言うでしょう。

しかし、お金持ちはそれをビジネスとは考えません。

お金持ちにとってのビジネスの定義は以下のようになっています。

ビジネスとは
・資産を生み出し、維持してくれるもの。
・自分がいなくても資産を生み出すもの。

例えば、以下のようなものが考えられます。

  • YouTubeで投稿した動画
  • 購入した株や債券
  • 資格勉強

つまり、「ビジネスを持つ」とは「収入につながる資産を広げる」ことなのです。

②での資産と負債の違いを知ることがとても大切になってきますね!

④学ぶために働く

私含め多くの人がいきなり会社は作るのは

怖い、何をしていいのかわからない、そんな資金がない

と考えると思います。

そのため、少なくとも1度は企業に勤めるでしょう。

そこで意識することは、

よい給料をもとめることではなく、学びたいことが学べる環境に身を置けるようにするということです。

なぜですか、早くお金をためて独立をした方がよくないですか?

もちろん、早くお金を貯めることも重要だと思います。

しかし、この考えを持っていると人間はそのうち安定をもとめ、前に進むことができなくなるのです。

お金持ちは、広く学び少しでも自分のビジネスに活かすことを見つけようとします。

つまり、自分のビジネスをいち早く大きくすることを考えるってことや!

こうすることで、会社に頼ることなく

自由な働きかたに近づけるのです。

もし自分に合った職を見つけたいと考えている方はこちらの記事も読んでみてください!

まとめ

今回は書籍「金持ち父さん貧乏父さん」を参考に、

お金持ちと貧乏な人の考え方の違いについて紹介しました。

いち早く会社を辞めて自由になりたいと考えている方は今回の内容をぜひ頭に入れておいてください。

今回参考にした書籍

今回参考にした「金持ち父さん貧乏父さん」は、

著者「ロバート・キヨサキ」さんが自分の実体験をもとに書かれたものです。

物語のような構成になっており、すごく読みやすい本でした。

気になった方はぜひ手に取って読んでみてください!

書籍名:金持ち父さん貧乏父さん
著者:ロバート・キヨサキ
出版社:筑摩書房

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