はじめに
去年の当時、私は就活においてこんな悩みを持っていました。
- どうやって自分のやりたい仕事をみつけたらいいの?
- どういった給料・福利厚生がいいの?
- どうやってES・面接対策をしたらいいの?
少しでも、同じ悩みを持つ高専生の助けになればと思い、書こうと思いました。
- 情報系専攻の高専生(専攻科)
- 約1年以上就職活動を経験
- エントリー数・参加した説明会の数:たくさん(約100社)
- 参加したインターン数:10社弱
- 受けた社数 / 内定数:3社 / 1社
- 平均年収600万くらいのIT企業(第1希望)から内定をいただいた
書いていることは、あくまで私の経験や、個人の考えでしかありません。
全てを鵜呑みにせず、参考程度に自分の思う就職活動を経験してほしいです。
今回は、就活の全体の流れと、常に意識していたことだけを紹介していきます。
私が経験した就活の流れ
私は、1年以上就職活動をしてきました。
「なっが!」と感じる人もいるでしょう。しかし、これだけ就職活動をしていても「あの時、~しておけばよかった」と感じますし、早い大学生だと2年前、3年前から長期インターンなどに参加している人もいます。
私の周りの話しですが、高専生は特に動き出しが遅いです。少しでも自分の入りたい企業から内定をもらうためにも、早い段階から始めることをおすすめします。
以下では、私の経験をもとに1年間の就職活動の流れを紹介しておきます。
3月~6月
この時期には、以下のことをやっていました。
- 自己分析
- 求人サイトに載っている企業のHPを閲覧(高専プラス、各高専の就職支援ページを参考にしていました)
- 企業の合同説明会への参加
- インターンの選考を受ける
他にも、入社に必要な資格の勉強や選考に向けたポートフォリオ作成など、いろいろやっていました。
「企業のHPの何を見ていたの?」
「説明会では、どんな質問をした方がいいの?」
「インターン選考のESにはどういった内容を書けばいいの?」
など、細かいことは別ページにて紹介していきます。
こちらのページでは自己分析の体験談を紹介しています。
7月~9月
この時期には、現地インターンなどに参加していました。
個人的には、職種や業界などあまり細かく決めないで、いろいろな企業のインターンに参加し、選択肢を広く持つことようにしていました。
個人的にはオンラインではなく現地インターン(3日以上)が一番おすすめです!
現地のいいところとしては、、、
・早期選考(12月ごろ)の案内をもらいやすい
・顔を顔を覚えてもらいやすい
・会社の雰囲気を感じやすい
・自分の仕事のイメージとの差を感じれる
・面接のときの「当社を選んだ決め手は?」という質問に対し「社員の方の雰囲気が自分に合っていたからです」という返しができる
などがあります。暑くて大変ですが、皆さんも現地インターンに参加することを意識してみてください。
上記のこと以外に、、、
「インターン前に何をしていたの?」
「インターン中はどういったことを意識していたの?」
「インターン参加後にはどんなことをしていたの?」
といった細かい内容は別ページにて紹介していきます。
10月~11月
このあたりからは、業界や職種を絞りこみ、就活を進めていました。
具体的には、以下のことをしていました。
- 企業説明会への参加
- SPI、CABといった適正検査対策
- 1dayインターン参加(ほとんど選考はない)
- ポートフォリオの作成(もっと早い段階でやればよかった、、、)
- OB、OG面談
- GD(グループディスカッション)練習
- 冬インターンの選考
夏インターンの段階で、既に行きたい企業が決まった人は、ES対策や面接対策を行っておきましょう。
また、夏のインターンに参加できなかった人も、冬インターンに参加することで早期選考をもらえることがあるので、最後まであきらめないことが大事です。
「SPI、CABなどはどういったテキストを使ったの?」
「ポートフォリオってどういったものを作ったの?」
「OB,OG面談ではどういったことを聞いたの?」
「GD対策はどういったことをしたの?」
といった、細かい内容は別ページにて紹介していきます。
12月~1月
このあたりからは、ES対策や面接対策を行っていきました。また、私の場合冬インターンにも参加していました。
「ES対策はどういったことをしていたの?」
「面接対策はどういったことをしていたの?」
といった、細かい内容は別ページで紹介していきます。
2月~3月
私の場合は、このあたりから選考がスタートしました。
冬インターンの早期選考は、大体の企業がこのあたりからです。
「オンライン面接ではどんなことを意識していたか?」
「対面面接ではどんなことを意識していたか?」
といった細かい内容は別ページで紹介していきます。
以下では、就活において常に意識していたことを紹介しています。
全てにおいて意識していたこと
私は、就活において大事だと言われるcan、will、mustを意識して就活を進めていました。
canとは、「自分にできること」を意味しており、例えば「人とのコミュニケーションが得意」や「周りの意見をまとめるのが得意」といったことがあげられます。
willとは、「自分のやりたい事」を意味しており、例えば「ITシステムを作ってみたい」「多くの人と関わる仕事がしたい」といったことがあげられます。
個人的には、「○○に住みたい」や「満員電車に乗りたくない」といったであってもいいと思います。
mustとは、「その仕事において求められること」を意味しており、例えば「コミュニケーション」「挑戦心」「自主性」といったことがあげられます。

就活においては、この3つが重なるところ仕事が、自分に合った仕事であるといわれます。皆さんも、これを意識して就活を進めてみてください。
まとめ & 今後、、、
今回のページでは、私の就活の流れと、その中で常に意識していたことを紹介しました。
正直、周りからは効率が悪いといわれることが多かったですが、個人的には悔いのない就活にできたと思っているので、よかったら参考にしてください。
今後は、このページを起点に以下のようなページを紹介していこうと考えています。
- 企業選び・自己分析のやり方・意識していたこと
- ES・履歴書の書き方・意識していたこと
- 面接の練習・本番で意識していたこと
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