基本情報技術者

独学か?通信講座か?基本情報に合格するにはどっち?

基本情報技術者試験を独学か通信講座どちらで勉強するべきかのアイキャッチ 基本情報技術者
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基本情報技術者試験を取得したいと考えている方の中で以下のような悩みを持つ方がいると思います。

  • 独学で合格できるのか?
  • 通信講座を使った方がいいのか?
  • 自分は独学 or 通信講座どっちがあっているのか?

この記事では、このような悩みを解決するために「実力」「時間」「予算」「性格」4つの観点(パターン)から徹底解説していきます。

それぞれのスタイルのメリット・デメリットを理解し、自分に合った勉強方法を見つけてみてください!

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基本情報の資格について知りたい方はこちらの記事を見てください。

パターン1:実力別で判断する

基本情報を独学と通信講座どちらで勉強するべきなのかを示す表

まずは実力別に独学か通信講座かを見極めていきます。

  • プログラミングをやったことがある or 得意
  • 普段から情報系の勉強している

といった方は、迷わず独学で良いと思います。一方で、、、

  • プログラミングをやったことがない or 苦手
  • 普段から情報系に一切触れていない

といった方は通信講座をおすすめします。

また、気になる点として、以下のような質問があると思います。

  • 「ITパスポートを持っているのですが、通信講座を利用した方がいいですか?」
  • 「基本情報の前にITパスポートを取得した方がいいですか?」

これに関してですが、個人的には基本情報の合格にITパスポートの有無はあまり関係ないと思います。

詳しくは、こちらの記事を参考にしてください。

実力別で判断する場合は、プログラミングが得意 or 不得意を基準に考えてみてください。

パターン2:予算別で判断する

続いて、予算別でみていきます。

基本情報の独学と通信講座のそれぞれの予算

独学の場合、科目Aと科目Bのそれぞれのテキストと過去問を買えばよく、受験代を合わせて約1万円でが取得可能です。

基本情報について、詳しく知りたい方はこちらを参考にしてください。

通信講座の場合、会社やプランごとにかなり値段が変わってきまが、約40,000万円の予算を確保しておけば問題ありません。

以下に有名な通信講座の受講費用を紹介しておきます。詳しくは、各会社のホームページを参考にしてください。

通信講座受講費用
Studying約24,000円
フォーサイト約35,000円
資格の大原約60,000 ~ 86,000円
TAC約68,000 ~ 78,000円

パターン3:自信×時間別で判断する

続いて、自信と勉強時間を基準に判断していきます。

ここでいう自信とは、、、
・分からないことがあっても、理解できるまで自分で調べられること
・最後まで自分の力で勉強し続けられること
と定義しています。

基本情報を独学と通信講座どちらで勉強するべきなのかを示す表

自信も不安もあり、判断できないという方は、一度YouTubeで基本情報の講座を受けてみたり、図書館や本屋でテキストを見て判断してみてください。

以下の動画は、100万再生以上されている基本情報の勉強動画です。

おすすめのYouTube動画

パターン4:楽さ・便利さで判断する

最後に楽さ・便利さで判断していきましょう。

以下の質問に答えてみてください。

基本情報を独学と通信講座どちらで勉強するべきなのかを診断する質問

もし、Yesが2つ以上の方は、通信講座で勉強することをおすすめします。

最近では、AI機能を利用して効率的な学習提案してくれるものもあります。

こちらを参考に調べてみてください。
通信講座受講費用
Studying約24,000円
フォーサイト約35,000円
資格の大原約60,000 ~ 86,000円
TAC約68,000 ~ 78,000円

独学で勉強したいという方は、次に紹介する条件をもとにテキストを選んでみてください。

独学のテキストの選び方

独学において、テキスト選びは非常に重要です。今回はポイントを4つに纏めました。

基本情報技術者テキスト選び独学派のための4つのポイント
①「最新のものにする」について

2023年4月から基本情報の試験制度が大きく変更されています。また、2024年10月から基本情報の試験範囲が大きく変更されています。そのため、テキストを選ぶ時には最新のモノを選ぶようにしてください。

②「科目A,B別々でテキストを用意する」について

基本情報の有名なテキストとして、「キタミ式」や「栢木式」があります。これらは科目A対策には十分ですが、科目B対策としては不十分です。そのため、科目Bは別でテキストを用意してください。

③「過去問が十分に収録されているものを用意する」について

基本情報の試験は、190分の長時間試験なので、実際の過去問を通して試験方法に慣れる必要があります。また、過去問を通して応用力を身につける必要があるため、テキストとは別で過去問を用意しましょう。

④「自分に合ったデザイン・レイアウトにする」について

個人的には、図解などが多用してある「キタミ式」や「栢木式」がオススメです。ちなみに、私はキタミ式で勉強しました。約800ページとボリューミーですが、説明用の漫画がついていてとても理解しやすかったです。

以下にオススメのテキストと過去問を紹介します。

科目Aおすすめテキスト「キタミ式」
科目Aおすすめテキスト「栢木式」
科目Bおすすめテキスト
基本情報過去問(4回分)

まとめ:あなたにピッタリの学習方法を!

今回は「実力」「時間」「予算」「性格」4つの観点(パターン)から独学にすべきか、通信講座にすべきかを解説してきました。

しかし、「独学が正解」「通信講座が正解」という絶対的な答えはありません。あなたのスキル、ライフスタイル、モチベーションによって最適な方法は変わってきます。

もし、どっちにするか決めきれないという方は一度独学でやってみて、「難しい」と感じたら、通信講座にするという方法を取ってみてください。

皆さんが合格できることを願っています。

今後は、通信講座の比較やテキストの比較についても紹介していきたいと考えています。ありがとうございました。

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